米雇用統計発表!その時ドル円はどう動いたか!?経済指標発表時の対策とは!?

今日のポイント

発表された瞬間に大きく価格が変動する経済指標の発表。

経済指標の発表は各国あるが、
基本的に数字が予想より良ければ
価格は上昇しやすい。

ただし、絶対ではないので、
初心者は指標発表時には
ポジションを持たないなどの
防衛策が必要。

 

本日、2019年5月3日は、
21時30分から米雇用統計の発表があります。

 

米雇用統計とは

アメリカの雇用情勢を示す統計で、景気状況を探るうえで最も重要な指標のひとつです。原則、毎月第1金曜日にアメリカ労働省から発表されます。政府から最初に発表される前月の指標で、アメリカの景気の実体を表す最新の数値として、外国為替、株式、金利などのマーケットにも影響を与えるため、市場関係者が注視しています。中でも最も注目される数字は、非農業部門雇用者数と失業率です。概してこの数字が事前の予想に対して期待以上であれば相場は好転し、逆に期待外れだと悪化する傾向にあります。

引用元:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/he/J0487.html

 

つまり、米雇用統計が発表される
日本時間の21時30分(冬時間の時期は22時30分)には、
ドルストレート 系の価格が急変動します。

 

急変動するということは
チャンスと捉えられるかも知れませんが、
実際はどうなのでしょうか。

 

今回は、米雇用統計に代表される
FXで重要な要素となる「指標発表」に
ついて考察していきます。

 

現在この記事を書いている
時間は20:30です。
おそらく書いている間に
21:30になるでしょう。

 

記事の後半で
米雇用統計発表後に
ドル円がどう動いたかも
解説したいと思います。

 

指標発表とは

 

 

指標発表とは、
各国の景気動向を示す経済的な数字を
発表することを言います。

 

例えば、最初に例に出した
米雇用統計があります。

 

米雇用統計は
以下の指標を発表します。

  • 非農業部門雇用者数変化
  • 失業率
  • 平均時給

 

中でも、非農業部門雇用者数変化
失業率が重要な指標であり、
数字によってドルストレートの
価格が発表の瞬間に大きく変動します。

 

また、米雇用統計の他にも
大きな価格変動を及ぼす指標発表は
連邦公開市場委員会(FOMC
などがあります。

 

FOMCは直近だと
4月30日(日本時間だと5月1日早朝)に
経済指標が発表されました。

 

また、もちろん米国の指標だけではなく、
ユーロ圏の指標発表だったり、
オーストラリアやニュージーランドの
指標発表も価格に影響を及ぼします。

 

指標発表直後の価格変動

 

 

それでは、過去チャートを見て
指標発表後にどのように
価格が変動したかを見ていきましょう。

 

まずは、前回の米雇用統計の
発表直後の価格変動です。

 

前回は、
4月5日の21:30に米雇用統計が
発表されました。

 

非農業部門雇用者数変化の
予想が【17.7万人
失業率の予想が【3.8%】でした。

 

結果は、
非農業部門雇用者数変化が【19.6万人】で
失業率が【3.8%】でした。

 

その際のチャートは
こうなっています。

 

※わかりやすくするため、
15分足の画像です。

 

 

 

大きめの陽線を作って
価格が上昇していますが、
次の足で上がった分だけ
落ちてきていますね。

 

だいたいヒゲ先の高値安値間で
30pipsくらい動いています。

 

そして前々回は、
3月8日の22:30に発表されました。

 

非農業部門雇用者数変化の
予想が【18.0万人
失業率の予想が【3.9%】でした。

 

結果は、
非農業部門雇用者数変化が【2.0万人】で
失業率が【3.8%】でした。

 

予想と実際の数字の間に
かなりの乖離があったんですね。

 

その際のチャートは
こうなっています。

 

 

こちらは陰線を作って
価格が下落していますね。

 

しかし、ゆっくりと元の価格に
戻っていっています。

 

この時の陰線の高値安値の
値幅は36pipsくらいです。

 

ではもう一つ前の
2月1日の22:30に発表された
雇用統計はどうでしょうか。

 

こちらは
非農業部門雇用者数変化の
予想が【16.5万人
失業率の予想が【3.9%】でした。

 

結果は、
非農業部門雇用者数変化が【30.4万人】で
失業率が【4.0%】でした。

 

こちらも乖離がすごいですね。
予想はあまり当てにならないのかも知れませんね 笑

 

その際のチャートは
こうなっています。

 

 

こちらは陽線を作って
価格が上昇しています。

 

上ヒゲの長い陽線なので、
価格が反転しそうな場面ですが、
その後は連続陽線で上昇していきました。

 

傾向としては、
予想より数値が良くなると、
価格が上昇する傾向にあり、
反対に数値が悪いと下落する傾向があります。

 

ただし、必ずそうなるわけではなく、
数値が良くなっているのに
価格が下落する場合もあります

 

どちらかと言うと、
トレンドの方向に価格が動く場合が
多いように思えます。

 

本日の米雇用統計の結果

 

 

さて、記事を書いている間に
本日5月3日の米雇用統計の結果が出ました。

 

非農業部門雇用者数変化の
予想が【18.5万人】で
失業率が【3.8%】でした。

 

結果は、
非農業部門雇用者数変化が【26.3万人】で
失業率が【3.6%】でした。

 

どちらも改善しているので、
価格が上昇しそうです。

 

では、チャートはどうなっているでしょうか。

 

現在、21:51です。
ドル円チャートはこうなっています。

 

 

 

一旦大きく上昇しましたが
青い点線の120SMAで抑えられ、
大きな上ヒゲを付けて戻ってきてしまいました。

 

買い勢力と売り勢力が拮抗して、
売り勢力の方が多くなって
下落しています。

 

こうなると、このあとは
陰線になりそうな感じがしますね。

指標発表時の対策

 

 

さて、ここまで指標発表について
書いてきましたが、
結局何が言いたいかと言いますと、
指標発表時はチャートがどう動くかわからないということです。

 

指標発表時の攻略法とかを
期待されていたとしたら申し訳ないです。

 

もし攻略法があるとすれば、
それは、指標発表時には
ポジションを持たないということです。

 

どっちに動くかわからない上に
急変する可能性があるのが指標発表です。

 

ある程度慣れている人であれば
いいですが、初心者は手を出さない方が
無難です。

 

結局、指標発表の急変を狙って
確実性のないトレードをするということは、
ギャンブルをしているのと同じことになります。

 

できればエントリーは週明けに
するとか、ポジションがある場合は
指標発表前に決済してしまうなどの
防衛策が必要となります。

 

それでもどうしてもポジションを
保有しておかなければならない場合は、
必ず損切注文をしておきましょう。

 

まとめ

 

 

それでは、今日のポイントのおさらいです。

今日のポイント

発表された瞬間に大きく価格が変動する経済指標の発表。

経済指標の発表は各国あるが、
基本的に数字が予想より良ければ
価格は上昇しやすい。

ただし、絶対ではないので、
初心者は指標発表時には
ポジションを持たないなどの
防衛策が必要。

 

22:15現在、
ドル円の価格はどうなっているでしょうか。

 

 

結局、陰線になって価格が下落してきていますね。

 

非農業部門雇用者数変化も失業者も
予想より良い数字が出ているのに
価格が下落してきているので
やはり指標発表後はどっちに動くかわかりません。

 

指標発表時にはトレードを行わないのが
一番ですが、やる場合はどちらに動いても
良いようにしっかりと準備を整えておきましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

追記:

当記事アップ直前の23:20です。

23:00発表の経済指標
『ISM非製造業景況指数』で
予想【57.0】に対して、
結果【55.5】と出ました。

 

その影響で、
現在大きめの陰線となっています。

 

 

 

昨日の記事で書いたように、
押し安値の部分を下抜けると
大きな波でもトレンド崩壊となるため、
下目線で戦略を立てて行く必要があります。

 

前回記事はコチラ

令和元年5月のドル円状況解説!第3波発生後のエントリー方法とは!?

2019年5月2日

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札幌でFXで稼いでいくために情報発信をしているiNaです。 日中はプログラマーとして働く兼業トレーダーです。 同じように働きながらFXを覚えて副収入を稼いでいきたい人を応援します! トレードスタイルはデイトレード~スイングトレード。 プログラマーのスキルを活かしてEAやインジケーターを自作するのが趣味です。