価格が変動するメカニズムとそれを利用した取引方法とは?相場は人と人とが相対する場所である!

今日のポイント

  • 価格は売り注文と買い注文の均衡で決まる。
  • 価格は神様が操っているのではなく、人と人の取引で成り立っている。
  • 損切注文が入りやすいポイントを予想して利益を取りにいくことができる。

 

FX は、通貨と通貨を交換して、
価格変動による値幅を
獲得する
投資です。

 

ドル円 を『買う』ということは、
円をドルに交換する
ということになります。

 

なので、ドル安の時に円をドルに交換して、
ドル高になった時に交換していた
ドルを円に戻すと、
値幅分の利益を得ることができます。

 

1ドル110円の時に
110万円をドルに交換(=1万ドル)
1ドル111円の時に
1万ドルを円に交換(=111万円)

1万円の利益

 

逆にドル円を『売る』ということは、
ドルを円に交換する
ということになります。

 

なので、ドル高の時にドルを円に交換して、
ドル安になった時に交換していた
円をドルに戻すと、
値幅分の利益を得ることができます。

 

1ドル110円の時に
1万ドルを円に交換(=110万円)
1ドル109円の時に
110万円をドルに交換(=1万91ドル)

→91×109=9,919円の利益

 

つまり、値幅を獲るということは、
価格が変動しないと成り立ちません。

 

 

それでは、価格の変動というのは、
どのように起こっているのでしょうか。

 

今回は価格変動の理由と、
それを利用した取引方法を
お伝えしていきます。

 

価格が変動する理由

 

 

チャート を眺めていると、
価格が上がったり下がったり。

 

まるで神様がいて、
価格を自由自在に操作している
かのように見えてきませんか?

 

 

しかし、相場の中には神様はいなく、
そこにいるのは、通貨を売買する
だけです。

 

価格とは、
相場参加者達が注文する
売りの量と買いの量のバランスで
成り立っているのです。

 

それでは、なぜ価格は
変動するのでしょうか。

 

FXは世界中で取引が
行われる投資です。

 

 

すなわち、世界中にドルを
買おうとする人、
ドルを売ろうとする人が
いるということです。

 

そのドルを買おうとする人と
ドルを売ろうとする人の
均衡が取れたところで
価格が『決定』するのです。

 

 

上の図はドル円の 日足チャート です。
日足 なので、1日に ローソク足
1本立ちます。

 

その日足の最後の1本を見ると、
1ドル111.441円のところで
価格が『決定』していますね。

 

これは、円を売ってドルを買おうとした人と、
円を買ってドルを売ろうとした人の
均衡点が『111.441円』だったと
いうことになります。

 

このローソク足は 陰線 なので、
始値 から価格が下落して
終値 の111.441円となっています。

 

始値 (1日が始まったときの値段)は
111.486円で均衡が取れていました。

 

しかし、そのうち買いたい人より
売りたい人の方が多くなって来て
価格が下落しました。

 

例えば、111.486円で
ドルを買いたい人が100人いて、
ドルを売りたい人が110人いたとします。

 

そうすると、
100人の売買が成立した後に
10人の売りたい人が余ってしまいます。

 

しかし、111.486円で
買いたい人がいなくなった後に、
111.441円で買いたい人が
10人現れました。

 

これで、残された10人の売買が
111.441円で成立するので、
ドル円の価格が下落し、
111.441円で決定します。

 

このように、価格が下落するのは、
買いたい人より売りたい人
が多いからなのです。

 

ところが、価格が下落する勢いが
強ければ強いほど相場には
売りたい人しかいないような錯覚に
囚われがちになります。

 

しかし、どれだけの暴落だったとしても、
売りたい人に対して、買いたい人がいないと
売買が成立しないので、
価格が決定されることはないのです。

 

エントリーとエグジット

 

 

FXで売買をするタイミングは
二つあります。

 

ひとつは エントリー です。

 

エントリーとは、
新規で ポジション を取る、
つまり、新しく通貨を買う、
または、新しく通貨を売ることを言います。

 

もうひとつの売買は、
エグジット です。

 

エグジットは『EXIT』、
つまり決済のことを言います。

 

決済にも二つあり、
ひとつは利確決済
もうひとつは損切決済です。

 

流れとしては、
まず、新規で ロング または
ショート で ポジション を取ります。

 

そして、含み益 が出たら利確、
含み損 が出て許容できる損失額を
超えたら損切決済をします。

 

この時、新規で買ったならば
決済は売り注文、
新規で売ったならば
決済は買い注文となります。

 

損切決済の流れに乗っていく

 

 

では、値動きは買い注文と売り注文の
均衡であるということを念頭に置いた
取引のひとつを紹介します。

 

下の画像のように、よく当たっている
トレンドライン と 水平線 を下抜けて、
ダブルトップ もできているチャートが
あったとします。

 

 

このような状況となった場合、
価格が下落していくと予想して、
ショート で仕掛けていく
トレーダーが多くなります。

 

このパターンでショート
エントリーする場合、
損切決済のポイントは、
大抵、下の画像の位置となります。

 

 

何故かと言うと、
価格が下落していくためには、
高値と安値の切り下がりを伴う
必要があります。

 

しかし、直近の高値より価格が上がると、
高値が切り上がってしまうので、
価格が下落するという根拠が
崩壊してしまうのです。

 

 

つまり、エントリーの根拠が崩壊したところが
損切を置くポイントとなります。

 

 

 

価格が下落すると予想してショートを
仕込んだのに、予想に反して価格が
再上昇して、損切ポイントまで
戻ってきてしまいました。

 

損切ポイントに到達したため、
損切の買い注文が殺到することになり、
価格がドンドン上昇していきます。

 

 

このように、
いろいろな根拠から価格が下落すると思いきや、
一転、価格が上昇していってしまうことを
ダマシと言います。

 

今回の例で言えば、下の部分がダマシと
いうことになりますね。

 

 

ダマシが発生すると、
損切注文が執行される確率が
高くなります。

 

であれば、その損切注文に乗って
エントリーを仕掛けていくことで、
利益を上げる可能性が高くなるのです。

 

まとめ

 

 

それでは、今日のポイントのおさらいです。

今日のポイント

  • 価格は売り注文と買い注文の均衡で決まる。
  • 価格は神様が操っているのではなく、人と人の取引で成り立っている。
  • 損切注文が入りやすいポイントを予想して利益を取りにいくことができる。

 

初心者の内は、
値動きの原理を意識できずに
相場は人と人の取引であることを
忘れがちです。

 

しかし、値動きの原理を意識していれば、
どのあたりにどんな注文が入りやすいか
ということが予想できるようになってきます。

 

損切ポイントの決め方を詳しく知りたい方は
コチラの記事も参考にしてみてください。

ローリスクハイリターンを実現!ベストな損切ポイントの決め方

2019年2月5日

 

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

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札幌でFXで稼いでいくために情報発信をしているiNaです。 日中はプログラマーとして働く兼業トレーダーです。 同じように働きながらFXを覚えて副収入を稼いでいきたい人を応援します! トレードスタイルはデイトレード~スイングトレード。 プログラマーのスキルを活かしてEAやインジケーターを自作するのが趣味です。