ローソク足の基本的な見方と酒田五法をFXで活用する方法とは?トレンド転換を読み取るローソク足の法則!

今日のポイント

  • ローソク足は江戸時代に生まれた純日本産のテクニカル分析ツール
  • 江戸時代の米相場で使用された酒田五法は、現代のFXでも通用する手法

 

FXに限らず、
投資をやる人ならもちろん
ローソク足 を知っていますよね?

 

MT4 などの設定であれば
バーチャートや、ラインチャートなども
ありますが、日本人は圧倒的にローソク足を
使いたがります。

 

それもそのはず、
このローソク足というものは、
日本人が考案したものなのです。

 

日本人が考案・実用化し、
いまや広く海外でも『キャンドルチャート』と
呼ばれ、親しまれるようになっていますね。

 

それではこのローソク足、
一体誰がいつ考案したのでしょうか?

 

 

それは、なんと、
江戸時代に生きた本間宗久という商人が、
大阪・堂島の米相場で分析を行うために
開発されたとされています。

 

我々がFXで テクニカル分析 をする時に
必ず見るツールのローソク足は、
江戸時代の1,700年代には既に存在していたのです。

 

本間宗久は、米相場で
ローソク足を使って荒稼ぎしています。

 

ただ単にローソク足を眺めていたのではなく、
チャートパターンを駆使して米相場を
駆け抜けていったのです。

 

 

今回は、そんな江戸時代に発明された
ローソク足の話と、本間宗久が考案した
今でも通用するチャートパターンを紹介していきます。

 

ローソク足の見方

 

 

まずは基本的なところから、
ローソク足の見方を説明していきます。

 

ローソク足とは、決められた時間内の値動きを
一本のローソクに例えた線で表現したものです。

 

例えば『日足』であれば、
1日の値動きを、1本のローソク足で
表現しています。

 

また、『1時間足』であれば、
1時間の値動きを、1本のローソク足で
表現しています。

 

同様に、
月足・週足・4時間足・15分足・5分足・1分足
などがあります。

 

 

それぞれ名称にある期間の間に
1本のローソク足が作られます。

 

また、ローソク足には陽線陰線
2つのパターンがあります。

 

陽線と陰線の色を変えて判断します。
当ブログの場合は、
陽線を赤陰線を青と設定しています。

 

ローソク足の各部位の名称ですが、
太い部分を「実体」、
上下の細い線を「ヒゲ」と呼びます。

 

 

陽線の場合は以下のように呼ばれます。

  • 実体の下部分を始値(はじめね)
  • 実体の上部分を終値(おわりね)
  • 下のヒゲ先を安値(やすね)
  • 上のヒゲ先を高値(たかね)

 

陰線の場合は、以下のように呼ばれます。

  • 実体の上部分を始値(はじめね)
  • 実体の下部分を終値(おわりね)
  • 下のヒゲ先を安値(やすね)
  • 上のヒゲ先を高値(たかね)

 

 

つまり、陽線は価格が上昇しているので
実体の下が始値で実体の上が終値となります。

 

逆に陰線は価格が下落しているので
実体の上が始値で実体の下が終値となります。

 

これが例えば1時間足だった場合、以下のようになります。

  • 1時間が始まったときの値段が始値
  • 上ヒゲの先が1時間の内の最高値
  • 下ヒゲの先が1時間の内の最安値
  • 1時間が終わったときの値段が終値

 

このローソク足の集合体を
ローソク足チャートと呼びます。

 

下の画像のように、
1時間に一本ずつのローソク足の
集合体がローソク足チャートという
グラフになります。

 

※縦軸が価格、横軸が時間です。

 

我々トレーダーは、
江戸時代から同じローソク足チャートで
テクニカル分析をしているんですね。

 

そう考えるとなんだか
感慨深いものがありますね!

 

酒田五法

 

 

本間宗久はどのようなテクニカル分析を駆使して
相場を駆け抜けていったのか。

 

こちらでは、
本間宗久が編み出した
酒田五法と呼ばれるテクニカル分析法を
紹介していきたいと思います。

 

この酒田五法の考え方は
現代でも十分通用する方法であり、
メジャーな手法となります。

 

物事の本質を突いた考え方であれば、
時代を問わず、永久に有効な考え方で
あるということを物語っていますね。

 

三山(さんざん)・三尊(さんそん)

 

 

三山トレンド転換の
チャートパターンです。

 

ローソク足が、同じくらいの高値の
上抜けを3回試したものの、
失敗して落ちていくというパターンです。

 

 

また、類似パターンとして、
ローソク足が低い山、高い山、低い山と
いうように真ん中の頭ひとつ飛び抜けた
パターンとなることを、三尊と呼びます。

 

 

このカタチ、
見たことありませんか?

 

そうです、ヘッド&ショルダーのことを言います。

 

ヘッド&ショルダーは、
よく出現するチャートパターンとして有名ですね。
当ブログでも以下の記事を出しています。

 

【FX動画解説】チャートパターンでトレンド転換初期から乗っていく方法を解説!

2019年3月13日

 

ダブルトップ・ヘッド&ショルダーとは?代表的なチャートパターン

2019年3月9日

 

 

三川(さんせん)

 

 

三川トレンド転換のシグナルとなる
チャートパターンです。

 

ローソク足が三川を形成して
トレンド転換が発生したら大チャンス!

 

トレンドの初期から乗って
大きな利益を獲得することも
できるのです。

 

それでは、三川がどんなカタチで
チャートに出現するのか見ていきましょう。

 

三川は、陰線・実体が短く下ヒゲが長い足・長い陽線
3本のローソク足で1セットとして出現します。

 

このカタチのことを、
別名『明けの明星』とも言います。

 

 

逆のパターンは、
陽線・実体が短く上ヒゲが長い足・長い陰線
3本のローソク足で1セットとなります。

 

こちらは『宵の明星』とも言います。

 

 

これらのパターンが、高値圏・底値圏で
出現すると、トレンド転換が起きやすい
されています。

 

FXでもこれらのパターンは
よく見かけるので、積極的に探してみてください。

 

三空(さんくう)

 

 

三空は、ロウソク足とローソク足の間に
3連続で 窓 を開けるパターンのことを
言います。

 

窓とは、
ローソク足の終値と、
次のローソク足の始値の間に
空間が開くことを言います。

 

窓が開くということは、
1時59分59秒と2時00分00秒の間で
急激に価格が上昇したことを意味します。

 

その窓開きが3回連続で発生したということは、
相場にかなりの勢いがある証であると考えられます。

 

従って、上昇の三空が発生したら ロング
下降の三空が発生したら ショート
狙っていく場面となります。

 

ただし、FXでは窓が開くこと自体
非常に稀なので、三空を見ることは
残念ながらほとんど無いと言っても
いいでしょう。

 

三兵(さんぺい)

 

 

三兵は三空の窓開きがない
バージョンです。

 

三兵も陽線・陰線が3連続で続くことから
相場に勢いがある兆候であるとされます。

 

陽線が3つ続いたことを
赤三兵(あかさんぺい)』と言います。

 

 

赤三兵が出現するということは、
相場が勢いよく上昇しているということを
意味しています。

 

逆に陽線が3つ続いたことを
三羽烏(さんばがらす)』と言います。

三羽烏が出現するということは、
相場が勢いよく下落しているということを
意味しています。

 

三空の場合は、
3連続の窓開きはFXでは非現実なので
まずお目にかかれません。

 

しかし、三兵はFXでもよく発生する
パターンなので探してみましょう。

 

三法(さんぽう)

 

 

最後に三法です。

 

三法はトレンド中の一服を経て、
更にトレンド方向に価格が進むことで
相場に勢いが戻ったことを示唆する
パターンです。

 

上昇トレンド中の三法を
上げ三法』と言います。

 

大陽線が発生後、3つの小さな陰線を作り、
その後更に大陽線が発生します。

 

小さな陰線で力を溜め込み、
一気に大陽線というカタチで力を爆発させます。

 

それはつまり、
上昇トレンドの継続を示唆しています。

 

逆に下降トレンド中の三法を
下げ三法』と言います。

 

 

大陰線が発生後、3つの小さな陽線を作り、
その後更に大陰線が発生します。

 

こちらも同じく
下降トレンドの継続を示唆するものとなります。

 

まとめ

 

今回は、江戸時代に日本で発明された
ローソク足についてお伝えしていきました。

 

酒田五法を知っていると、
トレンド転換やトレンドの強さが
どうなっているかを推し計ることが
できるようになるのです。

 

それだけで、他のトレーダーより
少しは優位な所に立てるような
気がしてきませんか?

 

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札幌でFXで稼いでいくために情報発信をしているiNaです。 日中はプログラマーとして働く兼業トレーダーです。 同じように働きながらFXを覚えて副収入を稼いでいきたい人を応援します! トレードスタイルはデイトレード~スイングトレード。 プログラマーのスキルを活かしてEAやインジケーターを自作するのが趣味です。